BRCブログ 四季折々

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職員研修②「回復期リハ病棟におけるPTOTSTの役割とは!?多職種カンファと目標設定」グループワーク

2017-11-06
カテゴリ:回復期リハビリテーション病棟
注目
ワークシート
ワークシートを使って学習するので、いつでも学習の記憶を呼び覚ますことができます
ⅠⅡ全体の様子
回復期リハ病棟協会認定セラピストマネジャーがファシリテーターを務めました
模造紙にまとめます
若手グループでは、他のグループに伝わるよう、模造紙にまとめました
KJ法でまとめた意見の確認
先輩グループ。分類した前回の意見を確認すると、すぐに場があたたまりました
ディスカッション
現在のカンファレンスや目標設定の良い点・改善すべき点を多職種で協議しました
プレゼンテーション
実際の事例を電子カルテから抽出し、どのように修正すべきなのか、知恵を出し合って発表しました

 

 

別府リハビリテーションセンターでは

すべての人が地域でしあわせに生活できる社会の実現
という基本理念のもと、
患者・利用者のみなさまとともにリハビリテーションに取り組んでいます。
 
そのために重要なのが職員のスキルアップ
 
前回は当センターの人材育成プログラムである
キャリアデザイン・サポートプログラム
 
若手職員が多く配属する
回復期リハビリテーション病棟の教育研修について
 
概要をご紹介しました(10/12のブログをご覧ください)。
 
 
今回は、
若手から中堅のリハ専門職(PT・OT・ST)が
階層別で取り組んでいる昨年度からの大テーマ、
 
回復期リハビリテーションにおけるPTOTSTの役割
そして
リハの目標設定と多職種カンファレンス
 
について
5月~11月にかけて行った
グループワークのシリーズをご紹介します。
 
 
1.他職種目線で指摘しあう
 
グループワーク研修は
キャリアデザイン・サポートプログラムのレベルをもとに
若手と中堅という大きな2階層に分けて行っています。
 
今回のテーマである
多職種カンファレンスと目標設定は
患者さんが住み慣れた地域で生活していくために
絶対欠かせないプロセス。
 
回復期リハ病棟ではとても大切にしているものです。
 
ただ、
自分では良いと思ってたてた目標やプログラムも
他の職種から見たら
目標とは連動していなかったり
具体性が伝わっていなかったりするかもしれません。
 
今回はそれぞれのキャリアに応じて
自分たちで気づいたことを
互いに遠慮せずに指摘しあい、
新たな気づきを得られるようにしました。
 
 
2.自分たちの立てた目標を見直し、修正するワーク
 
大切なのは
PT・OT・STがそれぞれ勝手に目標を立てるのではなく
 
患者さんと目指すひとつの目標に対し、
それぞれの職種がやるべきことを共に考えて分担すること。
 
たとえば
「冷蔵庫にあるものでご飯を作れるようになる」
という目標を達成するためのリハを行うのは
OTだけではありません。
 
台所に長時間立って調理できる体力や身体能力、
実際の調理を行う作業の能力、
調理を段取りよく行うための能力、
それぞれの改善のために
3つの職種が分担したり協力したりして
行うものです。
 
これが十分にできているかどうか、
業務から離れた研修という場は
自分たちの行動を客観的に見直す良い機会です。
 
職種や部門に関わらず、
普段から交流のさかんな当センターでは
場があたたまるのに時間はかかりません。
 
グループワーク自体、何年も行っているため
1時間の研修時間内で
段取りよく、時間通りに話し合いを運び、
最後の発表・全体討議まで行うことができました。
 
 
3.より良くするための行動を具体的に討議し、実践し、また見直す
 
研修で見直しができても
次の日からの実践につながらなければ意味がない。
 
その考えのもと、グループワークでは、
スローガンを掲げるのではなく
実際にどのように行動するのかを宣言しあいます。
 
そして、宣言しっぱなしにするのではなく、
その宣言をほかの職種にも見てもらえる場所に掲示します。
 
さらに数か月を置いて次のグループワークを行う時は
具体的にどのような行動を起こしたかを
必ず共有し、うまくいかなかった点については
さらに助言しあって修正していきます。
 
今年度は5・6月に行ったグループワークで
それぞれの階層で課題を設定していました。
 
これについて、
10・11月のグループワークでは
客観的に振り返り、
カンファレンスをさらに充実させるために
何ができるのか、次の課題を考えることができました。
 
職員からは
 
「前回のワーク後、担当者同士でのこまめな話し合いが増え
カンファレンスでは目標管理に絞って協議しやすくなった」
 
「今まで以上に電子カルテを使った事前の情報確認を意識し
カンファレンスでは専門性の高い意見を言えるようになった」
 
といった感想が聞かれています。
 
 
4.まとめ
 
今回は回復期リハ病棟のPTOTSTが継続して行っている
グループワークについてご紹介しました。
 
回復期リハビリテーション病棟では、
よりよいリハビリテーションを行うために
こうした能動的な学習をすすめてまいります。

社会福祉法人農協共済
別府リハビリテーションセンター
〒874-8611
大分県別府市鶴見1026-10
TEL.0977-67-1711 ㈹
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