障害福祉サービス事業所「みのり」の4名の利用者の方が、べっぷ日出農業協同組合選果場で10月~12月にかけて合計22日の施設外就労をされました。
選果場での作業は、銀杏の選果です。
形の悪いもの、汚れがあるもの、割れたものを選別し、選別された物の袋詰めや、機械を使って銀杏の中身を取り出す作業などを繰り返しおこないました。
施設外就労がはじまった当初は、利用者のみなさまから選果場の職員の方に質問できなかったり、指示されたことに対しての返事が小さかったりと、職員のみなさんとのコミュニケーションを取ることがうまくできませんでした。
しかし回を重ねるにつれ作業スピードが向上し、次の作業をたずねるなど、選果場の職員やパートの方ともコミュニケーションを取ることができるようになりました。
施設外就労にいかれた方からは「『みのり』以外の場所で作業できたことはいい経験になった」「作業を協力しておこなうことの必要性を感じた」といった感想が聞かれました。
今回、施設外就労をおこなったことで一般就労へのイメージがつき、次へのステップアップになったのではないかと感じました。