4月1日の入職からあっという間に3か月。
別府リハでは先日、新採用職員フォローアップ研修をおこないました。
この研修は毎年7月に丸1日をかけておこなっています。
このなかで新入職員は、4月の入職時研修で学んだことを復習するとともに、職員として必要な知識をあらたに学びます。
最初にこの研修の目的と目標を確認したあと、さっそくグループにわかれて、入職からの3か月をふり返るワークをしました。
実際に仕事をして感じた自分自身の変化や、仕事をする中で不安に思うことなどを話し合うと、緊張していた表情もだんだんと明るくなりました。
まずはじめに、入職からの3か月をグループでふりかえりました
続いて、「福祉・医療・介護の報酬制度」では、講義を通じて、質の高いリハビリテーションやケアを提供することの大切さを学びました。
また、「暴力や虐待への対応」や「職場における安全と健康」など、職員として知っておかなければならないことについて講義を受け、メンタルヘルスについてのグループワークもおこないました。
暴力や虐待への対応について学びます
午後は、4月の研修で学んだ接遇や仕事の進め方を復習し、皆が難しいと感じることば遣いや上司・先輩への報告・連絡・相談、ビジネス文書などについて、より実践的な内容で練習しました。
最後に「明日からどう仕事に取り組んでいくか」について考え、グループ・クラス全員で共有して研修は終わりました。
受講した新入職員からは「私が感じていたことを他の部署の方も感じていることがわかり、少し安心しました」「研修を通して感じた課題を意識しながら、今後の仕事に取り組みたいです」といった感想が聞かれました。
入職3か月後は、周囲が見えはじめて「これからやっていけるだろうか」「将来先輩のような仕事をしていけるのだろうか」と不安に思うこともある時期。
別府リハでは、こうした法人全体での新人研修のほか、安全や感染に関する研修、部署・職能別の新人教育・研修をとおして、新入職員の成長をサポートしていきます。