プレゼンを控え、みなさま緊張の面持ちです。
1月31日に障害者支援施設「にじ」の就労移行支援を受けられている利用者のみなさまで「わたしについて」というプレゼンテーションのプログラムをおこないました。
これは今後の就職活動に向けて、ご自分の病気や障がいについてまとめ、発表するもので、スライドの作成からスピーチまで、利用者のみなさま自身で用意していくのです。
慣れないスライドづくりに四苦八苦しながらも、みなさまきちんとご自分自身と向き合って中身を考え、聞き手に伝わるようにと準備をがんばっておられました。
ご自分の病気を説明するスライド。わかりやすい内容です。
「私の好きなこと」をまとめたスライドもありました。
当日は「にじ」のスタッフから鋭い質問や時には笑いを誘うつっこみなどもありましたが、約4か月にわたる準備の成果を発揮され、すべてのプレゼンテーションが無事に終わりました。
思わず笑顔の出る一幕も。
終了後、みなさまからは「色々大変だったけれどやりがいがあった」「あらためて自分の病気や症状を考えられてよかった」といった声が上がりました。
このプレゼンテーションの経験が就職活動に活かされ、明るい未来に繋がっていくように、わたしたちも支援してまいります。
みなさま本当にお疲れさまでした!
- 障害者支援施設「にじ」についてはこちらをご覧ください。