11月22日(金)に「令和5年第2回感染管理研修会」を開催しました。今回の講師は診療部の高橋健医師です。
高橋医師は「ICD(インフェクションコントロールドクター)」という感染制御の専門家の資格をお持ちです。
「ワクチンについて」というお題で講演していただきました。
「独眼竜と呼ばれた伊達政宗が右眼の視力を失った理由は、天然痘という感染症であった。」「仮面や付簿黒(つけぼくろ)はなぜ生まれたか?」など感染症やワクチンの歴史からお話くださいました。
講演風景
上映会風景
研修会後のアンケートでは 「先生の話が面白くて引き込まれました」という声が多く寄せられました。
ワクチンについては、メリットよりもデメリットのほうが大きく見えてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の研修では、様々なワクチンの効果と副作用について説明していただきましたので、不安や疑問が解消されて、理解が深められたと思います。
今後も患者・利用者のみなさま、職員の感染予防のために、定期的に研修会を開催していきます。