病院では年に2回以上の防災訓練の実施が義務付けられていますが、当法人では、利用者さま・患者さまの安全確保と職員の防災意識を高めるため、毎月防災訓練を実施しています。
今回は、夜間に火災が発生したことを想定した訓練を実施しました。
夜間の訓練では、全職員に災害発生を伝える緊急メールを送信し、職員住宅に入居している職員は、実際に住宅から病院まで速やかに出動しました。
あいにくの雨の中でしたが、「緊急時」を想定し、敷地内の上り坂を小走りで駆けつけるなど、職員一人ひとりが真剣に取り組む姿が見られました。
夜間の災害となると、限られた人数での対応が必要となります。
優先すべきことは何なのか、出動した職員の動きなどを確認する良い機会となりました。
有事の際に迅速な対応ができるようにするためには、繰り返し訓練することが大切です。
今後も防災意識を持ち、しっかり取り組んでいきたいと思います。