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【教育】センター発表会で職員が研究や取り組みを発表しました


ハイブリッド開催のため、職員は自宅のPCやスマホで動画を視聴できます

別府リハでは、年に2回、職員の日ごろの臨床研究や各事業所の取り組みを発表する「センター発表会」をおこなっています。

この「センター発表会」は、職員個人の自己啓発のためはもちろん、福祉・医療・介護の各事業所での臨床研究や取り組みを法人内で共有することで、部門間・職種間の相互理解を促進することを目的としています。

今回の第1回センター発表会は、7月26日、7月29日、8月5日の3日間の日程で開催しました。

センター発表会は、新型コロナウイルスの感染防止対策として、

  • 会場での参加とオンラインでの動画配信によるハイブリッド開催
  • 1日あたりの開催時間の短縮

などの対策を講じておこない、若手から管理職まで、合計10人の幅広い年齢層の職員が発表しました。


発表に対して様々な質問や意見、感想が出ました

このセンター発表会の歴史は長く、近年は、外部の専門学会だけでなく、多職種が集まる「回復期リハビリテーション病棟協会研究大会」などで発表する職員も増え、経験豊富な先輩職員が、新人や若手職員に発表の指導をおこなう良い機会となってきました。

今回は、医療部門に所属する介護福祉士、診療放射線技師のほか、福祉部門に所属する相談支援専門員、介護部門に所属する理学療法士と多職種・多部門の職員の発表があり、大変バラエティに富んだ内容になりました。


ディスカッションでは多職種からの質問も多くありました

以前は外部の専門学会で発表するような、より専門性の高い発表が多く、高度だけれども専門外の職種には少々難しく感じられ、質問しにくいと感じることもありました。

しかし最近は、「臨床研究や取り組みを法人内で共有することで、部門間・職種間の相互理解を促進する」という開催目的に合わせ、専門が異なる職員が聞いてもわかるよう、同じテーマであっても、このセンター発表会に合わせたプレゼンテーションに工夫する職員も増えたことから、ディスカッションも盛り上がりをみせています。


発表後には理事長やセンター長から総評があります。1日目は理事長からの総評でした

このセンター発表会は、職員のモチベーションの向上を目的に理事長賞・センター長賞のほか、職員のWEB投票で選ぶ特別賞を設け、年末に授賞式をおこなう予定です。

法人では、職員が発表を通じて日常の臨床や仕事をふり返り、患者・利用者のみなさまにより良いリハビリテーション・ケアを提供できる職員へと成長していくことを大いに期待しています!

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