障害者支援施設「にじ」では、11月6日に看護師による健康教室を開催しました。
今回の健康教室のテーマは『陥入爪(かんにゅうそう)予防とテーピング方法』についてです。
興味のある利用者さんが健康教室へ参加してくださいました。
まずはじめに、看護師より、巻き爪(陥入爪)の原因とは??について説明をおこないました。
1.深爪 、2.足に合わない靴、3.浮き指、4.外反母趾・強剛母子、5.オーバーサイズネイル、6. その他(ケガや体重増加等)このように多くの原因があると言われています。
つづいて、巻き爪予防のマッサージを実践しました。マッサージは血行を良くするために効果的です。
巻き爪予防につながる爪の切り方については、絵を見ながら切り方の説明をしました。利用者のみなさま真剣に絵を見ながら聞いてくださいました。
つづいて、陥入爪へのテーピング方法についてです。手作りの指の模型を使ってテーピングの実践です。
指の模型は発泡スチロールと厚紙で出来ています
麻痺がある方もテープのはがし方から練習しました
セロハンテープで固定をしているので、練習は何回でも可能です
みなさまの感想として、「巻くのは難しい」「自分で巻く練習ができてよかった」などのお声をいただきました。
利用者さん同士で、意見を交換しながらよりよい方法を相談しながらテーピングをしていきました。
また次回の健康教室も楽しみにしていてください!