障害者支援施設「にじ」では、11月28日に管理栄養士による健康教室を開催しました。
今回は、利用者みなさまの日々の食事摂取状況を踏まえ、野菜を摂取することの大切さについて知ってもらうことを目的としました。
まず、なぜ野菜の摂取が大切なのか?についてのお話をしました。
健康な身体をつくる、維持するには野菜の持つ栄養素(ビタミンやミネラル)、機能性成分(食物繊維)を十分に摂取することが大切です。
また、野菜は低エネルギーで満腹感が得られる食材であることからも、間食を減らし、肥満抑制にもつながることを紹介しました。
次に、実際の野菜を使用してクイズ形式で話を進めていきました。
「野菜の旬は?」⇒各種野菜の旬の時期を紹介。旬の野菜は栄養価が高い!
「どのような野菜にどのような栄養素が含まれているの?」⇒緑黄色野菜と淡色野菜についてをご紹介!
「1日に摂取すると良いとされている野菜の量の目安は?」→350g!
知っているようで知らない野菜のクイズに会場は盛り上がりました。
350gの野菜ってどの程度のものか???量りにかけて体感してもらいました。
終了後、利用者のみなさまからは、「野菜の旬が勉強になりました」「わかりやすかった」といったご感想をいただきました。
利用者のみなさま、これからも施設で提供するお食事、野菜も残さず召し上がってくださいね!