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【にじ】地域生活に向けた支援~住宅改修後に地域へ~

車椅子ユーザーになって2年半、障害者支援施設「にじ」を利用して2年を超えたAさん、まもなく地域生活が始まります。

車椅子ユーザーの方にとって、地域生活を始める際には、生活環境を整えることが大変です。

Aさんは住む場所を賃貸の一軒家に決め、現場に何度も足を運び、業者さんと相談しながら、福祉用具のカタログを見て熟考しました。

試行錯誤を繰り返し、約2ヶ月かけて生活できる環境が整いました。


玄関まではスロープを置きます


居室用の車いすに乗り換えます


浴室は浴槽台を作りました


トイレはイレクターで作製した台を置きました


2階には昇降機で上がります


段差をなくして寝室に入ります

障害年金の申請や住宅改修の補助金申請に関する書類作成、市役所とのやりとりなど、たくさん準備することがありました。

生活に必要なものも、ネットや「にじ」の近隣のお店で購入し、ご自身で準備を着々と進められました。

そして、この令和6年9月、環境が整い、まもなく地域生活が始まります。

「2年間、あっという間でした。何か楽しみを見つけないといけないな。」と話されていたAさん。

事故に遭う前の生活よりも不便なことがあるかもしれませんが、Aさんのこれからの地域生活がより良いものであることをスタッフ一同お祈りしています。

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