障害者支援施設「にじ」では、退所後の余暇活動のイメージ作りとして、道の駅「たのうらら」と「海地獄」への外出を企画しました。
前回ご紹介した「たのうらら」に引き続き、今回は「海地獄」への外出の様子をご紹介します。
「海地獄」は、別府地獄めぐりの地獄の一つで、別府リハのすぐ近くにあります。
入口で記念撮影をおこない、わくわくどきどきしながら地獄へ出発します。
園内に入ると、青くてきれいな海地獄を見ることができました。
また、力強く立ち上る温泉の噴気に圧倒されました。
時折吹き上がる噴気に周囲が真っ白に包まれる場面もあり、足元が濡れて滑りやすかったため、慎重に歩いて移動しました。
職員A「この中に入ったらいい湯加減かな? どう、一緒に入ってみない!!」
利用者B「ふ~ん、入れば…」そのような冗談も聞かれました。
園内には足湯もあり、「やっぱり温泉は気持ちがいいな~!」と癒しを感じるひとときを過ごされていました。
数十年ぶりに「海地獄」を訪れたという利用者さまもいらっしゃり、久しぶりに地獄めぐりを楽しむことができました。
「温室にバナナがあるよ~」「ドコ、ドコ…あった~!」
機会があれば、今後他の地獄めぐりへの外出も企画したいと思います。