障害者支援施設「にじ」では、先日、レクリエーションとしてミニパイ作りをおこないました。
手を使ってパイ生地を広げ重ねていき、中身は利用者さまがそれぞれ好きな具材を選びました。
作業では指先を使うことも多く、手先の運動になりました。
パイ生地を合わせてくっつける作業では、片麻痺の方もフォークを使用しながら、工夫をしておこないました。
オーブンで焼き始めると、パイ生地の香りが広がり、「いい香り」とみなさまの楽しそうな声が聞かれました。
焼き上がり直前にカウントダウンをして、いざオーブンを開けると、美味しそうなパイがよい焼き色をつけて完成しました。
焼き上げたパイには、アイシングやいちごパウダー、抹茶パウダーなどでそれぞれお好みの文字や模様のデコレーションをおこない、オリジナルミニパイに仕上げました。
感染予防のため、みなさまで一緒には食べることはできませんでしたが、「美味しかった」「上手にできてうれしかった」と嬉しい声をいただきました。
ミニパイ作りは初めての試みでしたが、美味しく味わっていただけて、スタッフも充実した時間となりました。
「次回もお菓子を作りたい」という声もいただいたので、またお菓子作りにチャレンジしたいと思います。