今年の春も、別府リハの桜が満開になりました。
障害者支援施設「にじ」では、利用者のみなさまといっしょに、お花見散歩に行きました。
令和7年3月31日、天気も曇りで肌寒い日でした。
「空が青くないですね」そんな声も聞かれましたが、桜は満開です。
みなさま薄ピンクの桜を見上げたり、写真を撮ったりされていました。
リハビリのためにと、日々ピアノの練習をされている利用者Aさん。
この日は桜並木のそばで、演奏をしてくださいました。
風にのって響いてくるピアノの音色に、懐かしい記憶に浸るひとときに。
「この曲何かな?」 「すきやきだね」 「音楽の時間には習わなかったな」
10代から60代まで、様々な年代の利用者さまたちの間で、昔話に花が咲いていました。
日々リハビリを頑張られているみなさまにとって、今回のお花見散歩は、良い気分転換となり、ゆっくりとした時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。
来年桜が咲くころには、それぞれの場所で桜を見上げたときに、「にじ」を思い出していただけたら嬉しいです。