0977-67-1711

受付時間 8:20 〜 17:20 (土日祝定休)

【にじ】健康教室「熱中症について」を開催しました!

先日、障害者支援施設「にじ」では、健康教室「熱中症について」を開催しました。

今回は、そのときの様子をご紹介します。

① 寸劇&クイズで「間違っていた行動とは…?」を考えよう!

まずは、職員による寸劇からスタート!

天気の良い暑い日、畑で作業をする3人家族(お父さん・お母さん・子ども)の物語です。

突然、お父さんが倒れてしまうシーンでは、利用者さまに「水分をとっていなかった」「水を飲みすぎていた」「アルコールを水分代わりにしていた」など、熱中症の原因となる“間違った行動”はどれだったのか、クイズ形式で考えていただきました。

② 熱中症で倒れたときの対応を実演

続いては、熱中症で倒れた人への正しい姿勢のとり方や、介助方法を実演しました。

「左側を下にして横向きに寝かせます」「右の膝は軽く曲げましょう」「反応がなければ、すぐに救急車を呼びましょう」など、場面に応じた対応のポイントを、実際の動きを交えてわかりやすく説明しました。

③ 「間違いさがし」で夏のお出かけチェック!

さらに、夏のお出かけ時の服装や持ち物に関する「間違いさがし」もおこないました。

職員2名が、長袖を着て、帽子やリュック、飲み物などを持った状態で登場し、どこが不適切なのかを利用者さまに見つけていただきました。

たとえば…

首にかけた携帯扇風機 → 顔が涼しいと体全体も涼しいと錯覚しやすく、熱中症のリスクが上がることも。

肌着を着ない → 汗の吸収がうまくいかず、熱がこもる原因になることも。

具体的な説明に、「なるほど~」と納得される声が多く聞かれました。

④ 「熱中症川柳」優秀作品を発表!

事前に利用者さまから募集していた「熱中症川柳」。

当日は投票により選ばれた優秀作品の発表をおこないました。

入選作品はこちらです。

今回の健康教室を通じて、熱中症の予防や万が一の対応について、あらためて考えていただく機会になったのではないでしょうか?

一緒にこれからやってくる暑い夏を乗り切りましょう!

PAGETOP