障害者支援施設「にじ」では、近隣施設を利用した買い物訓練をおこないました。
参加された利用者さまは、初めての方から今回で3回目となるベテランの方までさまざま。
服屋では秋物を探したり、本屋に立ち寄ってお気に入りの1冊を見つけたりと、思い思いに買い物を楽しまれていました。
セルフレジを久しぶりに利用し、「上手くできた!」と笑顔を見せてくださる場面も。

また、車椅子を利用される方は、職員と協力しながら移動経路を確認したり、店内の動きやすさを体験したりと、地域生活への移行に向けた練習に取り組まれました。

最後はスーパーで日用品や昼食を購入し、充実した時間となりました。


こうした外出の機会は、地域で暮らすうえで必要な経験や判断力を身につける大切な時間であり、利用者さまの地域生活への移行にもつながります。
今後も引き続き、楽しみながら生活スキルを身につけられる訓練を実施してまいります。
