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【外来リハビリ】下肢装具の不具合はありませんか…?

今回は下肢装具のセルフチェックについてお話します。

装具は消耗品のため、劣化や故障がつきものです。

不具合を放置しておくと、転倒や重大な怪我につながることもあります。

安全な生活を送るために、装具のセルフチェックをしてみましょう。

短下肢装具

<<下肢装具セルフチェック>>

  • ベルトが届かない
  • ベルトがほつれている
  • ベルト部分や足部の隙間が大きい
  • かかとが奥まで入らない
  • 底材がはがれている
  • プラスチックの部分にひび割れや白い濁りがある
  • 金属のきしむ音がする
  • 装具があたって痛い
  • 足に傷ができている

 

ひとつでも当てはまれば装具に不具合が起きている可能性がありますので、はやめの対処が必要です。

装具についてのお問い合わせは、当センターの外来リハビリテーションで承ります。

お気軽にご相談ください。

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【外来リハビリ】杖先ゴムチェックしてますか?

自分の体の一部となって助けてくれる杖。

そんな杖の先には、安全を確保してくれるゴムがついています。

新品でひび割れなど破損の杖先
新品のゴム。溝がはっきりしていてひび割れもありません

しかし下の写真のように劣化していては危険ですので、早めに交換してください。

ひび割れてしまった4点杖の先
劣化が目立つ杖先。ひどいひび割れがあります

歩くことに不安がおありの方は、当センターの外来リハビリテーションにぜひご相談ください。

安心・安全の生活のために対応させて頂きます。

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福祉用具のご紹介~特殊な機能を持つ車いす~

福祉用具は、高齢の方や病気やけがで障害をもった方たちの日常生活を手助けし、その自立を助けるための道具です。

また、介護する方の負担軽減の役割も担っています。

今回は『特殊な機能を持つ車いす』をテーマに福祉用具をご紹介します!

車いすを見たことがある方は多いと思います。

中には、特殊な機能を持つ車いすがあることをご存じですか?

【超軽量!カバンで持ち運びができる車いす】

外出先や旅行先でのちょっとした移動で車いすを使いたい方にオススメです。

重量はわずか8.5kgと、車の積み下ろしの負担が軽くなっています。

一番の特徴は、コンパクトに折り畳むことができる点です。

付属のカバン(キャスター付き)に入れることで持ち運びもラクラクです。

普段使いの車いすとして利用を検討される場合は、専門の職員へご相談ください。

【横に移動ができる車いす】

ちょっと横にズレたい時(エレベーター等)やベッドにもう少し近づいて乗り移りたい時、そんな時に役に立つ車いすです。

通常の車いすとの違いは、前輪と後輪に加え、レバーで操作できる小さな車輪がついていることです。

レバーを操作すると、後輪が地面から離れ、小さな車輪が地面に着きます。

この車輪は360度自由に回転できるため、思うままの方向へ動くことができます。

また、この状態で後輪を外すことができるため、ベッドの縁ギリギリまで車いすを寄せることができます。

【ブレーキ忘れによる転倒リスクを小さくする車いす】

車いすのブレーキやフットサポート(足置き)の操作を忘れたまま、立ち上がろうとすると転倒に繋がるリスクが大きくなります。

これには認知機能の低下、初めての車いすの利用、焦っていることなど…いろいろな要因が考えられます。

こちらの車いすは、座った状態では通常の車いすと変わりなくご利用できます。

ブレーキやフットサポートを操作せずに立ち上がると、自動でブレーキがかかり、フットサポートが地面に着きます。

このことで、万が一、立ち上がった場合も転倒リスクを小さくすることができるというわけです。

介護保険制度を利用して、福祉用具の貸与・購入ができます。(介護度によって、対象となる福祉用具が決まっています。)

福祉用具を活用して、ご自分でできることを増やしてみませんか?

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