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【回復期リハビリ】「自分の体を守る介助方法」出前講座をおこないました

回復期リハビリテーション病棟では、地域の方、別府市内の介護保険サービス事業所の職員の方を対象として、リハビリの専門職による出前講座をおこなっています。

今回は、別府市内にある介護保険サービス事業所の訪問介護職員のみなさまを対象に講座をおこないました。

講座は「自分の体を守る介助方法」について、介護職員のみなさまが、ご自身の体を痛めず、安心して働き続けられるようにという願いを込めて企画しました。

介助中に起こりやすい腰や肩への負担を減らす体の使い方や、ちょっとした工夫で安全に動けるコツをお伝えしました。

「とても分かりやすく勉強になりました。」「今後も開催してください。」といった前向きなお声をいただきました。

今後も、地域のみなさまのお役に立てる活動を続けてまいります。

講座の開催を希望される場合は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

【回復期リハビリ】「腰痛予防」出前講座をおこないました

回復期リハビリテーション病棟では、地域の方、別府市内の介護保険サービス事業所の職員の方を対象として、リハビリの専門職による出前講座をおこなっています。

今回は、地域包括支援センターと共催し、地域の方を対象に講座をおこないました。

講座では、日常生活の中でできる簡単なストレッチや、腰に負担をかけない動作の工夫などを、理学療法士が実演を交えてお伝えしました。

参加者のみなさまからは「毎日続けていこうと思う。ありがとうございました。」「とても参考になりました。」などの声をいただきました。

ご興味のある方は、ぜひ次回の講座にもご参加ください!

【回復期リハビリ】ふれあい看護体験を実施しました

5月12日 (ナイチンゲールの誕生日)は看護の日です。

5月11日から17日の「看護週間」の事業として、東部保健所が主体となり別府地区で多くの医療施設が参加し、それぞれの施設でふれあい看護体験を実施しました。

別府リハでも5月20日と21日に杵築高校から4名、別府鶴見丘高校から4名の学生をお迎えしました。

体験内容は、血圧測定や患者体験、防護具の装着体験、そして実際に患者さまとのふれあいなどをおこないました。

また、将来、医療職を目指すきっかけになればという思いから、希望者には薬剤師や診療放射線技師(レントゲン技師)からのお話も聞いていただきました。

今回の体験を通して、看護師の仕事を身近に感じ、少しでも関心を持ち、将来、看護師をはじめとする医療の道を目指すきっかけになれば、大変うれしく思います。

【回復期リハビリ】1年目職員の事例検討会をおこないました

発表する1年目療法士
ズラリと並ぶ先輩の前での発表は緊張しますがとても勉強になりました

別府リハの回復期リハビリテーション病棟の療法士が所属するリハビリテーション部ではこの時期、別府リハ1年目の職員(新卒者、既卒者ともに対象です)が、担当した方に対しておこなったリハビリテーションをふりかえり、その中で感じた気づきや疑問を先輩療法士にぶつける「1年目職員事例検討会」を毎年おこなっています。

今年度は4名の1年目療法士(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が発表をおこないました。

別府リハでは「365日リハビリテーション」をおこなっていることから、1年目療法士の担当する方のリハビリテーションを先輩療法士が担当する日もあり、現在進行形でリハビリテーションをおこなっているときにも、先輩の指導を受けたり質問をしたりしやすい環境です。

しかし、時間をおいてあらためて論理的に整理すると、リアルタイムではきづかなかった疑問が湧いてくることはよくあること。

検討会本番では、作成した資料や電子カルテをつかって、退院までのリハビリテーションの経過を報告するとともに、今回整理するなかであらためて生じた疑問を述べました。

それぞれの発表後におこなわれる質疑応答では、先輩療法士から、厳しくも愛ある多くの質問やアドバイスが。

ひとりの先輩がコメントすると、さらにそれを受けてアドバイスをくれる先輩もいて、ディスカッションの場はどんどんあたたまっていきました。

発表する言語聴覚士
質問の意図を正しくとらえて適切に答えることも発表では大切です

1年目療法士が先輩たちの質問に答える姿はじつに堂々としていて、アドバイスをする先輩や上司も、彼らの成長をとてもたのもしく感じました。

発表を終えたひとりは「同じ職種の先輩からの助言はもちろんですが、今回はほかの職種の先輩からも質問やアドバイスをいただくことができ、異なる視点からのご意見は、とても勉強になりました」と話していました。

また、彼らの発表を準備段階からサポートした先輩療法士からは「入院中にも症状の評価やリハビリテーションの内容について相談にのっていましたが、退院後あらためて一緒にふりかえると、より一層、リハビリテーションを受ける患者のみなさまの視点で考えることができました」といった感想が聞かれ、先輩たちにとっても良い学びの場となったようでした。

別府リハでは、職員が安心して成長できる職場づくりをこれからもおこなっていきます。

【回復期リハビリ】新人事例検討会にむけて先輩がお手本を見せました

新人事例検討会に向けた先輩のお手本の様子

別府リハの回復期リハビリテーション病棟では、新人教育の一環として、新人理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、自分の担当した方に対しておこなったリハビリテーションをふり返るとともに、そのなかで生じた疑問を先輩セラピストにぶつける「新人事例検討会」を開催しています。

この検討会では、スライドや抄録など、学会のようなプレゼンテーション資料を作らずに、日頃使用する「電子カルテ」にあるデータを使って説明をおこなうことで、研究の練習をするのではなく、毎日の臨床の力や考え方を育てることをめざしています。

しかし、こういったスタイルでおこなうはじめての検討会は、どうやってふり返っていけばよいのか、どのようにすれば聴いてくれる人に伝わるのかなど、新人にとっては難しいことだらけです。

そこで今年度から、準備を始める1年目職員に対して、先輩たちが「こうやって発表するんだよ」とお手本を示す機会を作ることにしました。

お手本を示す先輩理学療法士

模範プレゼンテーションをおこなってくれたのは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士それぞれの先輩。

先輩たちはスクリーンに映した電子カルテを上手に使って、脳画像や、リハビリテーションの目標、介入方法、経過などをわかりやすく説明してくれました。

先輩に質問する新人理学療法士

ひとつのプレゼンテーションが終わるごとに時間をとった質疑応答では、1年目の職員以外にも手を挙げる職員が多く、たくさんの質問や意見、アドバイスが出て、和気あいあいとした雰囲気の中、有意義な時間となりました。

先輩言語聴覚士に質問する後輩言語聴覚士

前方の席でプレゼンテーションをしっかり見た新人職員からは、

 

「先輩たちが日ごろどのようなことを考えてリハビリをしているのか、知ることができました」

「どんな風に発表するのか、発表の流れを理解することができました。」

「抄録やスライドを使わないで発表する形式を初めて見て、自分で発表するイメージが湧きました」

 

などの感想が聞かれました。

 

別府リハでは、今後も新人職員が安心して成長できる環境を整えていきます!

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