0977-67-1711

受付時間 8:20 〜 17:20 (土日祝定休)

【にじ】健康教室を開催しました

秋が深まり、紅葉が綺麗な季節となりました。

それと同時に空気が乾燥し、気温が下がるにつれてインフルエンザの流行が心配される時期にもなりました。

11月上旬、障害者支援施設「にじ」では、看護師による健康教室「感染予防について~インフルエンザ~」を開催しました。

利用者さまに対してインフルエンザの予防接種前に、その症状や感染経路、適切なマスクの着用方法などをスライドを使用して、わかりやすくご紹介いたしました。

インフルエンザについて説明を聞かれる利用者のみなさま

「にじ」の看護師が説明をおこないます

昨年に引き続き、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行も懸念される中で、どのように自分たちの健康を守っていくか考える大切な時間となりました。

感想をご記入される利用者さま

終了後、利用者さまより「とても良かった」「手洗いを再度、気をつけておこないたい」といった感想をいただきました。

利用者さま・スタッフ一同、健康第一に笑顔でこの冬を乗り越えていきたいと思います!

みなさまもどうぞご自愛ください。

【にじ】革工芸指導者として新たなスタートを切りました

令和4年4月より、障害者支援施設「にじ」で革工芸の指導者として働き始めたBさん、就職して6か月が経ちました。

約4年前、病気で右上下肢の麻痺と言語の障害が残りました。

地元でのリハビリ後、社会復帰を目指し「にじ」で訓練を継続しました。

右手に麻痺があるため、左手だけで革工芸や手芸などの活動訓練をされていました。

好きだったそうです。

作品展に出展予定の作品作りをおこないます
作品展に出展予定の作品作りをおこないます

元気な頃は型枠大工や建設の仕事をされていましたが、「にじ」での活動訓練を通じて、「革工芸を教える仕事をしたい」そんな思いを話してくださり、縁あって当法人に勤務することになりました。

今後の人生に悩む時期もあったようですが、今は前に進もうと、毎日とても努力をされています。

利用者さまへの指導も慣れてきました
利用者さまへの指導も慣れてきました

毎朝一番に出勤し、革工芸の訓練室で利用者さまの訓練準備や整理整頓をしています。

また、利用者さまの名前が呼べるように、漢字にフリガナをふったり、十分に言葉が出ない分、見本を作ってうまく伝えられるようにしたり、いろいろな工夫をしています。

毎朝一番に来て訓練室の準備をしています
毎朝一番に来て訓練室の準備をしています

長年、「にじ」で活動訓練として実施してきた「革工芸」が引き継がれ、Bさんにとって、新たな生活がスタートしました。

ご自身の障がいを受け入れ、「今」やるべきことをこつこつとおこなうことの大事さをBさんは教えてくれています。

革工芸の材料の買い方を引き継ぎしました
革工芸の材料の買い方を引き継ぎしました

令和4年、AさんからBさんへ・・・「革工芸」のバトンが渡されます。

【にじ】革工芸の技術を後輩指導者に引き継いでいます

令和4年10月、障害者支援施設「にじ」の革工芸指導者のAさん、退職まで残り半年となりました。

にじのデスクで作業をするAさん
「にじ」のデスクでパソコン作業をおこなうAさん

バイクの事故で頚髄を損傷し四肢麻痺、車いすユーザーとなったのは今から約50年前。

長きに渡り、「にじ」で革工芸の指導をメインに、フルタイム勤務されていました。

作品展に向けて革工芸作品を製作するAさん
作品展に向けて革工芸作品の製作をおこないます

今はパートで6時間の勤務に変更して、令和4年4月に入職したBさんに革工芸の指導をしながら、後進の育成に励んでいただいています。

楽しく引継ぎをおこなっています
引継ぎをおこないます

Aさんは「にじ」の利用者さまにとっては、障がいを持って生きていく先輩でもあり、ピアカウンセリングなどもおこなっていただきました。

社会に出るとどんなことが大変なのか、どんな工夫が必要なのか、受け止めることが難しい現実を先輩から聞くことはとても大切な時間だったと思っています。

利用者さまへの革工芸の指導をおこなうAさん
利用者さまへ革工芸の指導をおこなうAさん

人間誰しも、「今」と同じではなく、大きな変化が訪れることがあるかもしれません。

その後、どんな風に生きていけばいいのか、そんなことをAさんの働く姿を見て、考えた方もいたのではないでしょうか?

残り半年、Bさんの育成をよろしくお願いします。

 

【にじ】卓球バレー大会~2022~ 開催しました!

みなさま、卓球バレーというスポーツをご存知でしょうか?

「卓球」と「バレーボール」のルールを組み合わせた6人制のスポーツで、椅子に座って、卓球台とラケットを使い、音のなるピン球を3打以内に相手のコートに返すというルールです。

どなたでも楽しく参加することができるスポーツです。

10月上旬、スポーツの秋にちなんで、障害者支援施設「にじ」では卓球バレー大会を開催いたしました。

感染症対策をおこなった上で、利用者さま・スタッフ混合の4チームが優勝を目指して競い合いました!

白熱した試合が繰り広げられます

みなさまこの日に向けて訓練終了後に自主練習されていました。

その成果が十分に発揮された大会となりました。

笑顔で卓球バレーをする利用者のみなさま

「いい打球だね」「ナイスショット!」「頑張るぞ!」とお互いに励まし合いながら、白熱した試合が繰り広げられました。

卓球バレーに真剣に取り組まれる利用者のみなさま

広報誌「にじだより第19号」にも卓球バレー大会の様子を掲載しております。どうぞご覧ください。

【就労定着支援】~就職から3年半が経ちました~

スタッフと一緒に作ります
スタッフと一緒にお弁当をつくります

障害者支援施設「にじ」の就労移行支援OBのAさん。

就労移行支援のご利用を経て就職したのち、現在は就労定着支援をご利用になられています。

就職して3年半が経ち、間もなく就労定着支援も終了です。(就労定着支援事業は、利用開始から3年間の支援ができます。)

就職が決まって「にじ」を退所した時は、ご両親と同居のため、調理をすることなど、考えもしませんでした。

お米を洗います
お米を洗います

それから3年半。

その間には、いつも食事やお弁当を作ってくださるご家族が入院するという時期もありました。

面談の中で、「食事が大変だった」とお聞きしました。

そこで、「ご自分でおにぎりを作ってみたらどうでしょう?」という提案から、調理訓練をおこなう運びとなりました。

ラップは難しい・・・
ラップは難しい・・・

右手が使えなくなってから、キッチンに立つのは初めてです。

「どうやって切るの?」「ラップは難しい・・・」など、実際にやってみて、わかったこともありました。

卵焼きを作ります
久しぶりの調理です

お弁当ができあがるまで、約1時間かかりました。

「1時間かあ・・・早く起きんとな」そう話されるAさん。

完成したお弁当
こんなお弁当ができました!おいしそうです!

施設を退所されてから、3年半という期間には、職場環境だけでなく生活環境の変化もあることを、Aさんの支援を通して学ぶことができました。

「時々は、早起きしてお弁当を作ってみてはいかがでしょうか?」

支援は終了しますが、これからも仕事を続けていただきたいなと願っています。

 

【にじ】暑さを吹き飛ばせ!にじ夏祭り~2022~

障害者支援施設「にじ」で、先日夏祭りレクリエーションを開催しました。

感染症対策をしっかり実施した上、利用者さま・職員ともに楽しい時間を過ごすことができましたので、その様子をご紹介いたします。

輪投げを楽しまれる利用者さま
輪投げを楽しまれる利用者さま

今年の夏祭りは、輪投げ、ワニワニパニック、射的、魚釣りゲーム、ボウリングとたくさんのゲームが用意されました。

得点に応じて、豪華景品も準備されており、みなさま全力で楽しまれておりました!

ワニワニパニックに挑戦される利用者さま
ワニワニパニックに挑戦される利用者さま

魚釣りゲームをされる利用者のみなさま
魚釣りゲームをされる利用者のみなさま

ボーリングをされる利用者さま
ボウリングをされる利用者さま

ゲーム会場内には利用者さまと職員が共同制作したちぎり絵や折り紙の作品を展示しました。

この素晴らしい作品を立ち止まって眺める利用者さまもいらっしゃいました。

ちぎり絵の展示
ちぎり絵の作品

折り紙の展示
折り紙の作品

今年の夏祭りは内容が充実しており、ゲームだけでなく、施設内の別フロアにて、かき氷や飲み物の提供もおこないました。

かき氷の看板
かき氷のコーナーにて

かき氷のラインナップは、イチゴ、メロン、ブルーハワイ、ピーチ、カルピスと豊富で、冷たいかき氷に、頭がキーンとなる方もいらっしゃいました。

かき氷を選ばれる利用者さま
かき氷を選ばれる利用者さま

今回は「にじ」の夏祭りの様子をご紹介いたしました。

終了後は利用者さまより「楽しかった!」「センスが良かった!」などのお言葉が聞かれました。

コロナ禍で何かと制限が多い中ですが、社会復帰に向けて、毎日訓練に取り組まれるみなさまのリフレッシュになったのではないでしょうか。

【にじ】健康教室「熱中症について」を開催しました!

説明を聴かれる「にじ」利用者のみなさま

障害者支援施設「にじ」では、利用者のみなさまがご自分の健康に関心をもって、施設退所後も健康的な生活が送れるように支援しています。

正しい情報や知識を得ることで、地域生活に戻った後も、ご自身で健康管理に取り組むことができます。

今回は、先日開催した「にじ」の看護師による健康教室の様子をご紹介します。

スライドを使って説明をします

健康教室は年2回ほど開催しており、毎回多くの方にご参加いただいています。

今回のテーマは「熱中症について」です。

短い梅雨が明けて、連日猛暑が続いており、熱中症による健康被害の報道も相次いでいます。

「どうすれば熱中症を予防できるのだろう?」「どれぐらい水分を摂ったら良いのかな?」そういった疑問にスライドや人形を使って、わかりやすくお答えしました。

手作りの人形を使って説明をします

ちなみにこの人形は「にじ」の看護師のお手製です!

体重によって必要な水分摂取量は異なります。健康教室では1日当たりに必要な水分摂取量の計算式の紹介もあり、みなさま人形を見ながら「なるほど!」と聞いてくださっていました。

質問にお答えする時間も設けました

利用者のみなさまからの質問に答えながら、健康教室は終始和やかな雰囲気でした。

年々、健康教室の内容はグレードアップしております。

今後も「にじ」の健康教室にご期待ください!

【にじ】七夕に願いを込めて・・・

七夕飾り

海開きの便りが聞かれる頃となりました。

障害者支援施設「にじ」では、利用者のみなさまが季節を感じられるようなイベントを開催しています。

今回は七夕の様子をご紹介します。

七夕の時期に合わせて、天井に当たるほどの大きな笹を設置しました。
(「にじ」には毎年、炎天下の中で汗を流しながら笹を刈ってきてくれる50代のスタッフヒーローがいます!)

七夕飾り

利用者さま・スタッフがそれぞれ短冊に願いを込めて飾りました。

また、色とりどりの七夕飾りも利用者さま・スタッフが一緒に作成し、見ているだけで癒されるものとなりました。

七夕飾り

短冊を少し覗いてみると・・・「戦争がなくなり、世界が平和になりますように」「笑顔が増えますように」「みんなの願いが叶いますように」とそこには、素敵な願いがたくさんつまっていました。

また、「自宅に帰ってビールが飲みたい!」「若返りの水が欲しい」など様々な願い事がありました。

短冊をかけられる利用者さま

中には、麻痺により上手く字が書けなくても「回復したい」と一生懸命書かれた短冊もありました。

障害者支援施設「にじ」では、利用者さまの気持ちに寄り添いながら、それぞれの社会復帰をサポートしてまいります。

みなさまはどのような七夕を過ごされましたか?

【就労定着支援】脳卒中で片麻痺に。ひとり暮らしの工夫を紹介します

玄関にいす

障害者支援施設「にじ」を退所後に就職したAさま。現在、就労定着支援センターで支援をさせていただいています。

脳出血によって右に麻痺が残ったAさまが就職されてから1年。ひとり暮らしも2年目に入りました。

今回は、麻痺のために右手が使えず、右足にも装具が必要なAさまが、ひとり暮らしをしていくためにされているさまざまな工夫をご紹介します。

スリッパ・装具

ひとり暮らしをするにあたってとても大切なことが「転倒しないこと」。

転倒しない=けがをしない、ということは、仕事の継続にもつながります。

そこで、転倒を防ぐ工夫として、Aさまは、玄関や洗面所にも椅子を置いています。

靴を脱ぎ履きする際に椅子を使うのは想像に難くないと思いますが、お風呂場で着がえや洗顔・歯みがきなどをするときも、椅子に座ればより安全におこなえます。

洗面所にいす

装具があたって破れることがあるのを考え、靴は多めに用意しています。

靴は、横幅が広いものを選べば市販品でも履くことができるため、おしゃれなAさまもいろいろな靴を楽しんでいます。

三足のくつ

また、料理や食事、食器洗いにはすべり止めが必須。使用する場所によって違うすべり止めを用意しています。

食器すべり止め

食器洗いすべり止め

さらに、ひとり暮らしで自炊をするAさまには、釘つきのまな板も必要になったため、就労定着支援センターのスタッフが手作りしました。

釘付きまな板すべり止め

これからの季節、雨の日の通勤も増えますが、傘は折りたたみを使います。そうすれば、必要のないときにはカバンに入れることができ、手を使えるようになります。

こうした工夫は本当にちょっとしたことなのですが、するとしないのとでは大きな違いがあります。

折りたたみ傘

もちろん、麻痺がありながらひとり暮らしをしていれば、不便なこともたくさんあると思います。

それでも「しょうがないですよ」「だいぶ慣れました」と明るく話してくださるAさま。

日々の生活に小さな工夫を考え、実践しながら安全で快適な暮らしをつくり、「この先5年、10年、単身生活と仕事を続けたい」という目標をかかげて仕事にはげまれるAさまを、わたしたちはこれからも応援していきます!

【就労定着支援】脳卒中片麻痺者の体調管理にはストレッチや運動を!

スクワットをするAさん

別府リハの就労定着支援センターでは、障がいのある方が、雇用された企業などで就労を継続できるよう、関係者との連絡調整や雇用に伴い生じる日常生活または社会生活を営むうえでのさまざまな問題について、相談による課題の把握、指導および助言をおこなうほか、体調管理についてのサポートなどもしています。

今回は、脳卒中とそのリハビリテーションのち就職し、現在別府リハで就労定着支援を受けているAさんの体調管理についてご紹介します。

 

約7年半前に患った脳卒中により、右片麻痺の後遺症が残ったAさん。

発病当時から麻痺側の緊張が高かったため、緊張をやわらげる治療も続けながら就職し、まもなく3年が過ぎようとしています。

 

仕事を続けていくために大切なことのひとつが体調管理。

どんな方にもあてはまりますが、とくに身体の障がいをもたれた方は、働きだすと入院生活の頃のようにリハビリをおこなう時間もとりにくく、機能を維持することが大変になります。

そんななか、Aさんは、就職後も毎日運動やストレッチをコツコツ続けています。

 

その成果か、体調を崩されることもなく、毎日の仕事をしっかりこなすことができています。また、身体機能は維持するだけでなく向上もしています。

そこでどんな体調管理をしているのか、実際に教えてもらいました。

 

まずは運動です。

スクワットを30回、エアロバイク30分、素振り10回、振りあげ運動10回をおこなっています。

スクワットをするAさん
裸足でスクワット30回

振り上げ運動をするAさん
両手の振りあげ運動

 

次にストレッチ。

滑車を100回、右のひざやひじ、手首や手指を、自分の体重や左手を使って伸ばしていきます。

膝のストレッチをするAさん
膝をしっかり伸ばします

日出のストレッチをするAさん
ひじもしっかり曲げます

手首のストレッチをするAさん
手首も伸ばします

 

さらに、もうひとつ欠かさないのが脚のチェックです。

Aさんは、歩くときには短下肢装具を使用されていますが、装具が当たる場所には傷や足裏のタコができやすく、皮膚科で治療をすることも何度かありました。

そこで、入浴後などにしっかり自分でチェックをすることを習慣にしているのです。

あしに傷やタコができてないかチェックするAさん
装具があたる場所の傷には要注意!

 

これらをきちんと続けているAさんですが、毎週金曜日だけ、運動とストレッチをお休みすると決めています。

なぜかというと、金曜日は好きなお酒を楽しむ日だからです!Aさんはこれを楽しみに、日々体調管理をがんばっているんですね。

 

わたしたちはAさんから、「日々、自分の身体に目を向けること」が就労の継続につながることを教えてもらいました。

 

その方の業務内容や生活スタイルによって、必要な運動やストレッチは異なる場合がありますが、身体の障がいがあり、就職をめざしている方の参考になればと思います。

PAGETOP