0977-67-1711

受付時間 8:20 〜 17:20 (土日祝定休)

【にじ】お花見散歩をしました

今年の春も、別府リハの桜が満開になりました。

障害者支援施設「にじ」では、利用者のみなさまといっしょに、お花見散歩に行きました。

令和7年3月31日、天気も曇りで肌寒い日でした。

「空が青くないですね」そんな声も聞かれましたが、桜は満開です。

みなさま薄ピンクの桜を見上げたり、写真を撮ったりされていました。

リハビリのためにと、日々ピアノの練習をされている利用者Aさん。

この日は桜並木のそばで、演奏をしてくださいました。

風にのって響いてくるピアノの音色に、懐かしい記憶に浸るひとときに。

「この曲何かな?」 「すきやきだね」 「音楽の時間には習わなかったな」

10代から60代まで、様々な年代の利用者さまたちの間で、昔話に花が咲いていました。

日々リハビリを頑張られているみなさまにとって、今回のお花見散歩は、良い気分転換となり、ゆっくりとした時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。

来年桜が咲くころには、それぞれの場所で桜を見上げたときに、「にじ」を思い出していただけたら嬉しいです。

【にじ】みんなで楽しくミニパイ作り

障害者支援施設「にじ」では、先日、レクリエーションとしてミニパイ作りをおこないました。

手を使ってパイ生地を広げ重ねていき、中身は利用者さまがそれぞれ好きな具材を選びました。

作業では指先を使うことも多く、手先の運動になりました。

パイ生地を合わせてくっつける作業では、片麻痺の方もフォークを使用しながら、工夫をしておこないました。

オーブンで焼き始めると、パイ生地の香りが広がり、「いい香り」とみなさまの楽しそうな声が聞かれました。

焼き上がり直前にカウントダウンをして、いざオーブンを開けると、美味しそうなパイがよい焼き色をつけて完成しました。

焼き上げたパイには、アイシングやいちごパウダー、抹茶パウダーなどでそれぞれお好みの文字や模様のデコレーションをおこない、オリジナルミニパイに仕上げました。

感染予防のため、みなさまで一緒には食べることはできませんでしたが、「美味しかった」「上手にできてうれしかった」と嬉しい声をいただきました。

ミニパイ作りは初めての試みでしたが、美味しく味わっていただけて、スタッフも充実した時間となりました。

「次回もお菓子を作りたい」という声もいただいたので、またお菓子作りにチャレンジしたいと思います。

【にじ】就労移行支援発表会「私について」

障害者支援施設「にじ」の就労移行支援では、年に一度「私について」と題した発表会を開催しています。

この発表会は、利用者のみなさまがご自身の障がいを正しく理解し、それを社会のみなさまに知っていただくことで、より良い社会生活へとつなげることを目的としています。

発表会に向けて、利用者さまは数か月かけて資料を作成しました。

令和7年度は2月7日(金)に8名の利用者さまが発表をおこないました。

発表では、作成したスライドをスクリーンに映しながら、ご自身の障がいについて説明しました。

当日は、法人内の各部門のスタッフも参加し、「共に働く」という視点から、発表者への質問や感想を述べました。


各部門のスタッフからも質問が挙がりました

どのようにすればスムーズに社会生活へ移行できるのか、また、仕事を長く続けられるのかなどを考える時間となりました。


施設長より「終わりの言葉」です。みなさまお疲れ様でした!

就労移行支援を利用されたみなさまが、「にじ」を退所され、より良い社会生活をおこなえることをスタッフ一同願っております。

【にじ】初詣に行きました

令和7年がスタートし、早くも2月を迎えました。

みなさまお忙しくお過ごしのことと思います。

さて、障害者支援施設「にじ」では先日、毎年恒例の初詣に行ってきました。

今年はアニメ「鬼滅の刃」で話題になった「八幡竈門神社」へ参拝しました。

まずは、手水舎で手を清めます。

そして、みなさんで手を合わせてお祈りをしました。

参拝後は、ご神木を眺めたり、御神亀の「なで亀」をなでで幸運をいただきました。

お守りも忘れずにいただき、巫女さんとニッコリ記念撮影。

最後はみなさんで記念撮影をおこないました。

今年も笑顔の多い良い一年でありますように…

【にじ】別府市アール・ブリュット芽ばえ展に参加しました

障害者支援施設「にじ」では、機能訓練の他に手芸、革工芸、受注作業といった訓練をおこなっており、そこで作った作品を毎年「別府市アール・ブリュットの芽ばえ展」に出展しています。

「アール・ブリュット」とは伝統や流行、教育などに左右されず、自身の内側から湧き上がる衝動のままに表現した芸術のことです。

開催期間中に出展に関わった利用者さまと共に見学に行ってきました。

個人の部では、左手で筆を持ち、ご自身の好きな歌詞を書いた「書」の作品や、上肢のリハビリを兼ねて作ったレジンの作品、片手で型を切り抜きアクリル絵の具とボンドを混ぜてTシャツにプリントした作品など、印象的な作品が数多くありました。

にじは団体の部に、利用者さまがそれぞれ作ったオーナメントを流木に吊るし、クリスマスツリーに見立てた作品を出展しました。

作品展では障がいのある方たちが、丹精込めて作った作品が並び、見ているだけでパワーをもらいました。

来年も利用者のみなさまと楽しみながら訓練をおこない、色々な作品を作っていきたいと思います。

【にじ】クリスマスレクリエーションのひととき

障害者支援施設「にじ」では、12月25日の午後にクリスマスレクリエーションを開催しました。

会場には、流木をデコレートしたクリスマスツリーをはじめ、様々な飾りつけをおこない、職員はサンタクロースの衣装を着て利用者のみなさまを出迎えました。

最初のプログラムは、夏祭りのビデオ鑑賞でした。

夏祭りで撮影した映像を、就労訓練の利用者さまが編集し、みんなで鑑賞しました。

このビデオを見ながら、暑かったけれど楽しかった夏祭りを思い出しました。

次におこなったのは、箱の中に入った品物を手探りで当てるクイズでした。

それぞれ7つの品物をグループごとに順番に触り、何が入っているかを予想しました。

答え合わせでは、意外な回答や見当違いの答えもあり、会場は笑顔や歓声に包まれました。

次に、職員の幼少期や成長過程の写真を見て、その本人を当てるクイズをおこないました。

様々な年代の職員がいるため、セピア色の写真も混じっていました

すぐに正解が出る場合もあれば、難問になる場合もあり、正解が発表されると、驚きや笑いが広がりました。

最後に、ビンゴ大会を開催しました。

今回はスクリーンを使って番号を表示し、出てきた番号を順番に消していきました。

すぐにビンゴになる方もいれば、全く揃わない方もいて、歓声や悔しそうな声が飛び交いましたが、みなさまに喜んでいただこうと最後の方が揃うまで続けました。

今年のクリスマスレクリエーションは、施設生活の思い出に残る素晴らしい時間となりました。

施設で共に訓練を頑張る仲間たちと過ごすこの時間が、それぞれの目標に向かう日々の活力になればと思います。

【にじ】絵手紙教室~年賀状作り~

障害者支援施設「にじ」では、毎年恒例の絵手紙教室「年賀状作り」をおこないました。


何を描こうかな…素材を見ながら検討中


スタンプ押して、色塗りをします

今年の干支は「へび」です。

「へびはちょっと気持ち悪いから実は苦手です。」

「へびは金運アップの意味もあります。」

「へびって緑色?」

みなさまでそんな話をしながら、筆を進めます。


切手代金上がりましたね…そんなお話しも


真剣な眼差しで、集中して取り組まれています

最近は、SNSなどで新年の挨拶をすることも多くなり、切手代金の値上がりも影響して年賀状じまいをする方も増えています。

そのような状況の中で、1枚のはがきに気持ちを込めて、ていねいに描き上げていく時間も大切だなと感じました。


素敵な年賀状ができました!

絵手紙に込めた、みなさまの気持ちが届きますように…。「笑う門には福来る」

【にじ】海地獄へお出かけしました

障害者支援施設「にじ」では、退所後の余暇活動のイメージ作りとして、道の駅「たのうらら」と「海地獄」への外出を企画しました。

前回ご紹介した「たのうらら」に引き続き、今回は「海地獄」への外出の様子をご紹介します。

「海地獄」は、別府地獄めぐりの地獄の一つで、別府リハのすぐ近くにあります。

入口で記念撮影をおこない、わくわくどきどきしながら地獄へ出発します。

園内に入ると、青くてきれいな海地獄を見ることができました。

また、力強く立ち上る温泉の噴気に圧倒されました。

時折吹き上がる噴気に周囲が真っ白に包まれる場面もあり、足元が濡れて滑りやすかったため、慎重に歩いて移動しました。

職員A「この中に入ったらいい湯加減かな? どう、一緒に入ってみない!!」

利用者B「ふ~ん、入れば…」そのような冗談も聞かれました。

園内には足湯もあり、「やっぱり温泉は気持ちがいいな~!」と癒しを感じるひとときを過ごされていました。

数十年ぶりに「海地獄」を訪れたという利用者さまもいらっしゃり、久しぶりに地獄めぐりを楽しむことができました。


「温室にバナナがあるよ~」「ドコ、ドコ…あった~!」

機会があれば、今後他の地獄めぐりへの外出も企画したいと思います。

【にじ】にじリンピック~卓球バレー大会~

パラリンピックをご覧になりましたか?

今回も数々の感動を与えてくれましたね。

障がいのあるなしに関わらずスポーツを通して人の可能性や強さを感じます。

さて、障害者支援施設「にじ」では“にじリンピック”と称して卓球バレー大会を開催しました。

4チームの総当たり戦。

大会に向け、訓練終了後に練習を重ねてきました。

本番では、ラケットを持つ手にも力が入りますが、「笑って、笑って!楽しんでいこう!」というかけ声も聞かれていました。

大会は大きな笑い声に包まれ、大変盛り上がりました(^^♪

結果はCチームが圧倒的な強さで全勝優勝でした。(おめでとうございます!)

大会の最後に職員チームがCチームに手ほどきを受けました。

真剣に頑張りましたが…結果は…惨敗でした(涙)

麻痺のない非利き手で打つスマッシュやブロックには目を見張るものがあり、改めて日頃の練習とチームワークの良さに感服でした。

またみなさんに楽しんでいただけるようなスポーツ大会を企画していきたいと思います。

【にじ】特例子会社へ見学に行きました

こんにちは。障害者支援施設「にじ」です。

にじでは、地域で自立した生活を目指す「自立訓練」と、一般就労を目指す「就労移行支援」の訓練を提供しています。

今回は、就労移行支援の利用者さまが、今後の就労のイメージづくりを目的として、特例子会社3社に見学に行った際のご様子をお届けします。

(特例子会社:親会社が障がい者の雇用促進と安定を図るために設立した子会社)

見学では、実際に職場を見せていただきながら、どういった障がいの方が、どのようなお仕事をしているのかご説明いただきました。

障がいによる困りごとがないか、定期的に職員アンケートをとり「声」を拾い上げる仕組みを作っている会社もありました。

利用者さまには、事前に見学する会社について調べていただいており、積極的に質問される方もいました。

見学を終えた車の中では、

「私はああいう仕事に興味がある」

「自分にはちょっと難しそう」

「もっといろいろな職場を見てみたい」

などの感想が聞かれました。

今回の見学を、今後の就職活動や訓練に活かしていただけるように支援してまいります。

ご協力いただいた特例子会社のみなさまありがとうございました。

PAGETOP