別府リハビリテーションセンターでは、より多くのみなさまに別府リハを身近に感じていただくため、地域の様々なイベントへの参加を予定しています。
今回は、11月16日(日)に別府公園で開催される「2025別府市福祉まつり&市民と消防のつどい」参加に向けた、準備の様子をお伝えします。
現在、障害者支援施設「にじ」、障害福祉サービス事業所「みのり」の利用者のみなさまにご協力いただき、イベントにて販売する手芸品、革工芸品、ミニトマトの準備を進めています。

「にじ」で製作に取り組む利用者のみなさまからは、「一つ仕上げるには時間も集中力も必要ですが、出来上がったときはとてもうれしいです」「難しいときもあるけど、楽しいです」「一つ一つ丁寧に製作しました!」といった声が寄せられています。


この日は、一つひとつ丁寧に製作した作品に、値札をつけていく作業をしました。

「気に入ってもらえるかな?」「購入してもらえるかな?」などドキドキです。
とても素敵な作品が多数取り揃えられていました。

また、「みのり」の利用者さまが、丹精込めて作ったフレッシュなミニトマトをイベントにてお手軽な価格で販売します!

ぜひ「2025別府市福祉まつり&市民と消防のつどい」の別府リハのブースにお立ち寄りください。
次回は、イベントに向けて準備している「オリジナルグッズ」をご紹介します!
お楽しみに!!
別府リハビリテーションセンターでは、より多くのみなさまに別府リハを身近に感じていただくため、地域の様々なイベントへの参加を予定しています。
今回は、別府リハが参加するイベントをお知らせします!
ご家族やお知り合いの方などお誘いあわせのうえ、ぜひご来場ください!!

イベントチラシPDF
次回は、ご利用者のみなさまにご協力いただいている様子をお伝えいたします。
別府リハビリテーションセンターでは、より多くのみなさまに別府リハを身近に感じていただくため、地域の様々なイベントへの参加を予定しています。
部署の枠を超えた「イベント実行委員会」を立ち上げ、7月から熱い協議を重ねています。

さらに、担当イベントごとにチームに分かれ、それぞれに打合せを重ねています。

「実施するコンテンツはどうする?」「必要なものは?」「どうすれば別府リハのブースにきてくれるかな?」など、意見を出し合い、協力して進めています。

次回のブログで、参加するイベントをご案内します!
病院では年に2回以上の防災訓練の実施が義務付けられていますが、当法人では、利用者さま・患者さまの安全確保と職員の防災意識を高めるため、毎月防災訓練を実施しています。
今回は、夜間に火災が発生したことを想定した訓練を実施しました。
夜間の訓練では、全職員に災害発生を伝える緊急メールを送信し、職員住宅に入居している職員は、実際に住宅から病院まで速やかに出動しました。
あいにくの雨の中でしたが、「緊急時」を想定し、敷地内の上り坂を小走りで駆けつけるなど、職員一人ひとりが真剣に取り組む姿が見られました。
夜間の災害となると、限られた人数での対応が必要となります。
優先すべきことは何なのか、出動した職員の動きなどを確認する良い機会となりました。
有事の際に迅速な対応ができるようにするためには、繰り返し訓練することが大切です。
今後も防災意識を持ち、しっかり取り組んでいきたいと思います。


障害福祉サービス事業所 みのり のミニトマトの温室では、その規模にびっくり!
4月1日、別府リハではあらたに正職員として入職した12名を迎え、入職式の後、さっそく5日間の新人研修がはじまりました。この研修には令和3年度の途中に入職した7名も加わり、総勢19名での受講となりました。
別府リハの新人研修では、すべての部署、すべての職種の職員が、法人の基本理念やなりたちの講義や別府リハの各施設見学、社会人としての心構えや接遇マナー、仕事の進めかた、病気やリハビリテーションの基礎知識を一緒に確認していきます。
これらをとおして、職員としての意識を高めていくことが第一の目的です。

自分が車いすに乗ってみることで、新たに気づくことがたくさんありました
別府リハの新人研修でなによりも特徴的なのが、グループワークやビジネスゲームがとても多いこと。
患者、利用者のみなさまに質の高いサービスをご提供していくためには、さまざまな職種が、チームとしてしっかり連携していくことがとても大切です。
新入職員は、ワークやゲームを通して、同じ目標を達成するためのチームを作りあげることの大切さを学ぶとともに、かけがえのない同期の絆を結んでいきました。

ほかのチームの良いところを盗みながら、ゲームはどんどん白熱!

最終グループワークでは、理事長、センター長や直属の上司の前で緊張しながらも頑張って発表しました
新入職員はこの研修後、それぞれの配属部署でさらに専門的な知識、技術の研修を受け、すでに別府リハの職員としての第一歩を踏み出しています。
修了式を終え、ごらんのとおりの笑顔をみせていた新入職員たち。これからの活躍を期待しています!

修了式後、笑顔で記念撮影
4月1日の入職からあっという間に3か月。
別府リハでは7月7日に「新採用職員フォローアップ研修」をおこないました。
この研修は毎年7月に丸1日をかけておこなっています。このなかで新人は、4月の入職時研修で学んだことを復習するとともに、職員として必要なあらたな知識を学びます。

まずはじめに、入職からの3か月をグループでふりかえりました
最初にこの研修の目的と目標を確認したあと、さっそくグループにわかれて、入職からの3か月をふり返るワークをしました。
実際に仕事をして、自分自身が変わってきたな、と思うことや仕事をする中で不安に思うことなどを話しあうと、緊張していた表情もだんだんと明るくなり、場が温まってきました。

医事管理課の職員から、今の自分たちの仕事に直結している診療報酬について学びました

障害者支援施設 にじ の職員からは、にじやみのりで提供しているサービスと、福祉の報酬制度について学びました

介護保険事業の職員からは通所リハビリ、訪問リハビリの事業や介護報酬について学びました
「福祉・医療・介護の報酬制度」では、講義を通じて、質の高いリハビリテーションやケアを提供することの大切さを学びました。

4月とおなじグループでワークしたため、互いの成長を実感できました
また、「暴力や虐待への対応」や「職場における安全と健康」など、職員として知っておかなければならないことについて講義を受け、メンタルヘルスについてのグループワークもおこないました。

4月に学んだ接遇を復習し、さらに実践的な内容を学びました

先輩職員が作った資料やワークシートを使って勉強します
午後は、4月の研修で学んだ接遇や仕事の進め方を復習し、皆が難しいと感じることば遣いや上司・先輩への報告・連絡・相談、ビジネス文書などについて、より実践的な内容で練習しました。
最後に「明日からどう仕事に取り組んでいくか」について考え、グループ・クラス全員で共有して研修は終わりました。
受講した新人からは「ひさしぶりに同期で集まって話をし、仕事上の喜びや成長を意見交換できてよかったです」「不安に思っていたのは自分だけじゃない、特別じゃないと知って安心しました」「目標や学びを再確認できてモチベーションがあがりました」「今の自分に求められている役割を理解しました」といった感想が聞かれました。
入職3か月後は、周囲が見えはじめて「これからやっていけるだろうか」「将来先輩のような仕事をしていけるのだろうか」と不安に思うこともある時期。
別府リハでは、こうした法人全体での新人研修のほか、先日ご紹介した安全や感染に関する研修、部署・職能別の新人教育・研修をとおして、新人の成長をサポートしていきます。